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先日、「甕、甕、甕、甕、甕仕込み」の宣伝で有名な泡盛の酒造所の工場見学に行ってきました。

現在、甕で泡盛の仕込みを行うところはほとんど無いそうですが、ここでは甕が現役です。

発酵途中の甕を見せて頂きましたが、もろみが水面を覆っていて、かき混ぜるともろみ独特の臭いがしてきました。このもろみを食べさせて頂きましたが、とても酸っぱかったです。この酸っぱさが沖縄という暑い地方での泡盛造りを可能にしているとのことでした。

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工場見学の後は、工場で製造した泡盛の試飲をさせて頂きました(その後

フラフラになったのは言うまでもありませんが…)。

泡盛の作り方や貯蔵の仕方が異なることによって、味や香り、また、香りの出方等も異なっていることを教えて頂き、とても勉強になりました。

工場内には貯蔵用の甕が整然と並べられていましたが、ここの甕の中の泡盛が世に出るのは5年後、10年後…、早く飲みたいですね。

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2013/05/17