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今年の沖縄のお盆は、

8日はウンケー(先祖を迎える日)

9日はナカノヒー(中の日)

10日はウークイ(先祖を送る日)

3日間に渡り、あの世から来た先祖の霊をそれぞれ仏壇のある家でおもてなしします。

ウンケー(お迎え)の日から先祖の霊に沢山ご馳走を食べてもらいます。

ウークイのやり方は各家庭で微妙に違います。仏壇の前に親戚一同集まって容器に水を張ってお供えしたご馳走やお花などを入れて、「ウチカビ」(あの世のお金)を燃やします。普通は、「グーサン(杖)」と呼ばれるサトウキビを長く切ったものを2本用意します。これを霊が杖にして帰るといわれています。ウチカビを全部燃やした後は、灰になったウチカビの入った器ごと持って外まで霊をお見送りをします。親戚一同外へ出て、手を合わせて最後のお別れをする。幅50cm以上もある大きな食わず芋の葉に燃やしたウチカビの灰、お供えしたご馳走とお花などを乗せて次の日の朝までそのまま放置しておきます。

ウンケー(8日)の夜からは地元の青年会の人たちがエイサーを踊りながら村の

中道を歩きまわる道ジュネーが始まります。

人気のある青年会は追っかけがいて、青年会が歩く後ろから付いて歩きます。

 

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2014/08/18